南村方郎税理士事務所

税金

正確な利益を求めるための棚卸

事業を行っていく中で必要な業務に棚卸があります。目的は、正確な利益を計算するためと正確な在庫管理です。毎月棚卸をしなければいけないのか、商品の他に備品や固定資産も棚卸しなければいけないのか、棚卸と言ってもよくわからない業務に思えます。正確な...
フリーランスの税金経理

一人だけでも給与を支払うと源泉徴収

一人でも従業員として給与を支払うことになれば、所得税を給与から源泉徴収(天引)する義務が発生します。原則として給与を支払った月の翌月10日を期限に給与から源泉徴収した所得税を国に納付しなければいけません。特例として、半年分をまとめて納める方...
税金

事業用資産にかかる税金

償却資産税というあまり聞き慣れない税金があります。事業用資産にかかる固定資産税の一種です。各市町村から償却資産税の申告書が送られていきます。土地家屋以外のもので、少額の資産が対象になっています。内装、機械、パソコン、レジスター、自動販売機な...
税金

固定資産税が上がった理由

固定資産税は固定資産税評価額に対して、税率を掛けて計算されます。税金があがる理由は評価額が上がった可能性があります。3年に一度評価替えで税額が変わります。土地の評価は公示価格の7割程度を目処にされているので、地価が上がれば固定資産税もあがる...
税金

印紙の貼り忘れ

印紙をもし貼り忘れた場合は、どこに迷惑がかかるのかがハッキリ答えられない方が多いです。結論から言うと、印紙税は契約書や領収書を作成した側にかかってきます。税金がかかる証拠として印紙税を貼って印紙税を負担しているので、貼っていないということは...
税金

所得税で引ききれない部分は住民税で還付

年末調整や確定申告をすると納めた税金が戻ってくることがあります。納めた税金とは、給与所得者であれば源泉された所得税や住民税です。税金の計算過程では色々な控除項目(所得控除は14種類)があって、年末調整や確定申告で控除項目を考慮することでその...
税金

年末調整で帰ってくるお金とは

会社に勤めていて、毎月の給料から社会保険や所得税、住民税が天引きされています。天引きは見込み額です。見込額なのでどこかで調整が必要になってきます。所得税の課税対象期間は1月1日から12月31日となっていてこの間の給与所得に関する所得税を翌年...
フリーランスの税金経理

専従者給与のデメリット

専従者給与のメリットとしては、家族に給料を払って経費にすることで節税につながることが挙げられます。また、給料には給与所得控除があって給与から所得控除が差し引かれた所得に税率をかけるので、ここでも節税の効果があります。ただし、メリットだけでな...
税金

【不動産所得】土地購入したときの借入利息

個人で不動産所得を得ている場合に、不動産を借入金で取得したときの利息を経費にすることができます。不動産所得は、不動産を貸したことによる収入から、減価償却や固定資産税などの経費を差し引いて計算します。計算結果が赤字になる場合は、他の所得金額と...
税金

現金の残高がマイナスになること

現金の残高がマイナスになっているとあまり正しく経理されていないのではと思われます。全体的につじつまが合わない結果が現金に現れることが多いです。現金がマイナスになった場合は、何かよくない処理をしたと気づければいいのですが、違和感を感じることが...