南村方郎税理士事務所

節税

退職金にかかる税金(もらう側払う側)

退職金は、長年の勤労に対する報償的給与として一時に支払われるものであることなどから、税制上、退職所得控除を設けたり、他の所得と分離して課税されるなど、税負担が軽くなるよう配慮されています。※浦和駅前所得税法上(もらう側)多額の所得控除があり...
節税

廃棄処分にお金のかかる固定資産(有姿除却)

税理士がお客様である顧問先を訪問する場合は、事務所へ伺うことがほとんどで、工場や倉庫などに足を運ぶ機会がなかなかありません。固定資産などについても、固定資産台帳に載っている物件を現物を見ることなく会計処理していることもよくあります。顧問先の...
税金

事前確定届出給与を1円も払わなかった場合

社長など役員に支給するものとして、税法では毎月同額を支払う「定期同額給与」や「業績連動給与」がありますが、その他事前のボーナスの額を決めて支給するおくものとして「事前確定届出給与」があります。いずれも、利益調整にならないように、毎月同じ額を...
税金

免税事業者が固定資産を取得するときに注意しておく点(消費税還付)

免税事業者の方が固定資産の取得や改修をするときに、お客様から消費税の還付についての問い合わせがよくあります。消費税の免税所業者であれば、消費税の還付を受けられないので、還付の要件である課税事業者になるために届け出を出すことになります。消費税...
休日

御神体の山「三輪山」登拝

奈良県にある日本最古の神社と言われる大神神社(おおみわじんじゃ)の参拝と三輪山に登拝してきました。大阪出張の次の日は、土曜で一日オフになり、大阪に行った際は三輪に行ってみたいと思っていました。何かに本で、思索にふけるなら奈良の三輪山に登って...
税金

税金の納付方法とペナルティ(延滞税 加算税など)

税金の納付期限まで払わないと利息が付いたり、いろいろペナルティが課せられます。延滞税延滞税が課される場合は以下の三点になります。①期限内申告による税額を法定納期限(延納・物納許可の取消しがあった場合はその書類の発信日)まで完納していないとき...
税金

年払いでまとめて払ったときの費用処理と消費税

実務では、法人税・所得税においての短期前払費用の取扱いで、決算時に年払などした支払額について、「1年以内の短期前払費用」と言って全額を経費にする取扱いを適用することができます。法人が一定の契約に基づき継続的に役務の提供を受けるために支出した...
税金

中古で買って短い期間で償却する

資産を買っても、買ったその事業年度に全額費用として計上できません。原則は、10万円以上の資産は固定資産として計上し、定められた耐用年数の期間で減価償却という方法で経費化していくことになります。車の場合は耐用年数6年で減価償却していくことにな...
税金

製品を引き渡しているのに対価が確定しない

法人税の申告期限は決算日の2か月後と定められています。(3月決算の会社は5月末が申告期限)3月中に製品を得意先に引き渡し済みであったが、5月末時点でも対価が決まっていない場合は、決算処理として適正に対価を見積もり計上する必要があります。取引...
税金

法人が受け取る配当金について

国内に本店等を置く会社からの受取配当金は、法人税等を計算するうえで次の4点についての額は課税されません。①完全子法人株式等(株式保有割合が100%)の受取配当金等 ×100%②関連法人株式等(株式保有割合が1/3超100%未満)の受取配当金...