節税にならない車の買い方

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決算月が近づいて、利益が多く出そうなので車の買い替えなど検討することもありますが、節税を考えて購入してみても税法上の取り扱いが違っていることがあるので節税につながらないこともあります。


固定資産は長期間使用することが前提ですので、減価償却と言って使用する耐用年数によって、その期間の間で少しずつ費用化していきます。
よって、決算月近くに車を購入して全額経費にすることはできません。
車の耐用年数は税法上では6年と定められています。
また、期の途中で購入した場合は月数按分するので、決算月近くになって車を購入しても、経費化できる金額は少ないので、思ったほどの節税効果にはなりません。

ただし、中古車の場合は経過年数を考慮した耐用年数が定められているので、例えば新車から4年経過した中古車を購入した場合には耐用年数が2年になるので、早期に費用化できるメリットがあります。
30万円未満の中古車であれば少額資産の特例で一括で費用化することもできます。
節税については、本当に必要なものであればその効果はありますが、節税だけが目的になってしまうと、支払う税金が減るのと同時に手持ちのお金が減ってしまいます。
中古車はそれなりにメンテナンス費用も発生するので、資金を食いつぶさないように節税とバランスを取りながら購入を検討してみましょう。

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【編集後記】
今日は法人のお客様の税務調査立ち会いでした。
【昨日の1日1新】
Ankerのワイヤレス充電器
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