決算月の売上増減について


今期の決算はどうしても黒字にしたい、昨年度より売上を増やしたいなど、毎期売上げを増加していることをアピールしたい等、決算が近づくと営業など必死で努力する場合があります。
決算セールなどもよく見かけます。

ただし、決算月に無理をすると決算月の次が(次の事業年度の最初の月)大幅に売上が落ち込むこともあります。(売上高が一定でない)
また、一般的に押し込みと言われるもので、売上げの計上について、来期に計上すべき売上げを今期の売上にするという不正な処理してしまうことも考えられます。

押し込みを行っても、毎年同じことを繰り返す場合が多く、結局平準してみると結果は変わりないとういうこともあります。

こういった売上げを、本来の売上と同じように扱うと実態とズレが生じてしまい決算月とその後の月が異常な差として現れます。

得意先側と決算月が同じ場合、相手側にも購入予算があり、それら消化のために決算月に集中するなど説明がつけばよいですが、商慣行で無理に買ってもらったりすると、決算月に本当に存在していた需要などがわからなくなる可能性があります。

物品であれば、売上しておいて、翌期で返品するなどした場合は、在庫についても正しく需要を予測した管理ができなくなります。
販売促進費を多額に使い売上を増やしても利益がマイナスになってしまうと、そもそもの事業目的も見えなくなってきます。

このような決算月の無りな売り方について、経営者ではない第三者が指摘できるかが大事ですが、経営者が思うようにしたいことについて意見を述べるのも難しいときもあります。

ここで大切なことは、経営の判断とする数字が実態を表しているかどうかです。
無理をして誤った数値では、経営判断できる前提ができていことになります。

売上に対するコストの考え方にも影響され、誤ったコストカットをする恐れもあります。
原価率、売掛金、棚卸資産、貸倒引当金など影響がある範囲が広いです。
サービス業では販売業に対して、物品が目に見えないので、ハッキリと出荷して売上したと認識しずらいので、売上の認識基準はしっかり把握しておくようにしましょう。
(自社がなにをもって売上計上するのかのルール)

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【編集後記】
今日はお客様の打ち合わせと、税務申告の準備など。
打ち合わせ時に話題になったのが、今年の特需について、消費税増関連でシステム関連や、ポイント関連の事業、東京オリンピック関連など色々あるそうですが、仕込みをどの程度にしておくか、特需が終わった後どうするかなどの話が聞けて参考になりました。

【昨日の1日1新】
じゃばら無添加ストレート果汁

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