外国語の年末調整書類

国税庁のHPでは、外国語版の年末調整書類が用意されています。
対応言語は、英語、中国語、ポルトガル語、スペイン語、ベトナム語です。

日本語でも難しいところはありますが、年末調整の書類としては必要になりますので利用されるケースが増えると思われます。
それぞれの国によっては、税制の違いもありますが、顧問先の外国人従業員の方になぜ給与から色々天引きするのか問い合わせを受けたことがあります。
法律で決まっていることは理解されましたが、額面は額面のまま振り込まれないと違和感があるようでした。
外国人の役員では手取保証をしている場合が多く、2017年の税制改正では、定期同額給与の範囲に、「税及び社会保険料の源泉徴収等の後の金額が同額である定期給与」が加えられました。
手取保証をすると額面の金額が定額にならないので改正で定期同額の要件を満たすようにされました。
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【編集後記】
今日は午前中はオフ、午後から久しぶりにランニングをしてから自分の会社の溜まっていた経理をしました。
【昨日の1日1新】
もりもり寿司
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